某集会場屋上防水工事

こんにちは!
熊本市を拠点にマンションやアパートなどの防水工事や改修工事を手掛けております、アトラス株式会社です。

 
屋上の防水工事の施工前と施工後になります。

 
ビルやマンション、学校の屋上の陸屋根は勾配がついていないため水が溜まります。
そのため、建物に雨水がしみ込まないように防水工事を行わなければなりません。

 
防水工事には主に4つの種類があります。

シート防水
シート防水とは、塩化ビニールやゴム製のシートを接着剤や機械で施工箇所に固定し、水の侵入を防ぐ工事です。
シート防水は耐用年数と費用のバランスが良く、費用対効果の高い工事にできるのが特徴です。また、シートは工場で生産されたものを使うので、いつでも均一な厚みで仕上げられます。
広い面積をむらなく施工できるので、アパートやマンションの屋上等でよく選ばれています。

 
ウレタン防水
ウレタン防水とは名前の通りウレタンと呼ばれる樹脂を液体状にして塗り、防水層を形成する工法です。ウレタン防水は国内で施工される防水工法の46%を占めており、最も主流な防水工事の工法の1つです。
防水工事の中では比較的安価なうえ、塗り重ねの改修が可能。複雑な建物にも適しており、メリットが多く提案されることも多い工法です。

 
FRP防水
FRPは繊維強化プラスチック(Fiberglass又はFiber Reinforced Plastics)の略称で、ガラス繊維などの強化材(補強材)で補強されたプラスチックという意味です。
FRP防水は、液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を加えて混合し、この混合物をガラス繊維などの補強材と組み合わせて一体にした塗膜防水です。
防水層は軽量かつ強靭、耐熱性・耐食性・耐候性などに優れているという特長があります。

 
アスファルト防水
アスファルト防水とは、溶融窯で溶かした防水工事用のアスファルトに防水シートを張り重ねて施工する工法のことです。工法によっては大型の設備が必要になることもあります。
工法も「熱工法」「常温粘着工法」「トーチ工法」の3つあり、工法によって耐用年数が異なるものの15年から25年程度と言われています。

 
最後までご覧いただきありがとうございました。

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